ツッコませていただきます（視聴者が）

村上マヨネーズ～の小杉エンジェル（小杉さんがエンジェルのような装いと広い心でカップルの不平不満を丸く収めてあげる企画）に出てきたジャニオタの彼女と彼女のジャニオタをやめさせたい彼氏の件で朝から憤りを感じている（録画を見た）。ジャニーズが好きだからとかジャニーズとオレ（＝現実の彼氏）を比べてるんじゃ、ってそんなBAKANA。そんな器量じゃないだろとかそういう話ではありません。好きのベクトルが全然違う！！それはそれ、これはこれ。って彼女もはっきり区別してるじゃん…。ていうかただでさえジャニオタって「ふーん、ジャニーズ好きなんだ(笑)」って世間的に思われている節があるのにジャニーズが司会する番組でジャニオタdisってどうするの。ていうか、ジャニーズのコンサートに来る男性のほとんどは彼女（奥さん）きっかけじゃないのか！？あんまりファンを見くびらないでほしい。

これ、例えば「ジャニーズ」を「サッカー」に変えて更に男女を逆転させると、彼女が「彼氏が私の興味ないサッカーの話しかしないんです～」って訴えるじゃないですか。それに対してはきっと村上くんも「彼氏を許してやってくれ」とか「彼女もサッカーに興味持てばいい」とかってコメントするんじゃないでしょうか。彼女よりもサッカーを優先する彼氏の肩を持つ気がする。ジャニーズだってそれと同じ類の趣味！エンターテイメント！ファン全員がアイドルに疑似恋愛的要素だけを求めてるわけじゃないよ！スポーツの世界でその日その瞬間にしか見られない試合があるように、その日その瞬間にしか見られないコンサートなり舞台なりがあるわけです。そもそもジャニーズの催しに行こうとした時に狙った日のチケットが確実に取れるとお思いか（憤慨）

人生の中で時間とお金をどこにどう配分するかは誰にも強制できない価値観です。どちらかが我慢する、じゃなくて、妥協点を見付けるのが人間関係じゃないんでしょうか。ましてや恋人同士なんだから。だから、エンジェル小杉さんには、どうせなら「彼氏も一緒にジャニーズのコンサートに行こう」くらい言ってほしかったなぁ。それが一番平和的かつ現実的な解決策だと思うんですけど。相手を変えるのは難しいけど、自分を変えることはできます。今まで知らなかった世界を知ることで自分の世界も広がるし、しかもジャニーズ的には男性ファンも増やせる。一石二鳥。

とはいえ相手の興味のない話と知りながらその話題を延々続けるのは、聞く側からすれば退屈この上ないので、自分も気を付けよう…と思った次第。派手な恰好の人を見て「安田くん安田くん！」とか、身に覚えがありすぎるわ。eighterあるあるだわ。

それにしても、ゲストの女の子の発狂具合を見ると、「恋人がいるのに芸能人が好きなんてありえない」という考えを持っている人は一定数いるんだなーと。代表例として「私がいるのにAVを見る彼が許せない」とかいう台詞、よく聞きますけど、あの感情はよく分からない…。別腹！！現実とは別腹ですよ！！芸能人を好きなことと浮気とを同列に語るなんて、現実と虚構の区別がついていないと告白しているようなものではないでしょうか。そう考えると、「恋人の好きなアイドルへの嫉妬心」と「アイドルへの本気愛」とは、本質的には同じなのかもしれません。