エイトレンジャー2を見たよ(2回)

※前のブログからの引っ越し記事です

 

エイトレンジャー2を見ました。
感想は、テロ沢くん、もとい薫ちゃんが相変わらず可愛かった、これに尽きます。
ヒゲ面のヒロインてなかなかないよ。まるめがねではんだ付けする姿のオタク感は渋谷さんの性格とは真反対だと思うんですけど、「こういう(ヤバい)奴いそう」感がものすごかった。この時作業のためにボロボロの服を着てるんだと思ったら、総統と出会った時に既にボロ服だった。お金は持ってるはずなのに。正義のためという名目であっさり総統のしもべになっちゃうピュアピュア薫ちゃん。何度も「オレは本物のヒーローや!」と震えながら自分を鼓舞する薫ちゃん。R-18指定付けなきゃ映倫に怒られそうなくらい、知事に捕獲された姿が性的な薫ちゃん。
どうでもいいけど、ダーククルセイドという組織自体が事実上の壊滅状態にあると思われるのに、新アジトの高そうな椅子にこれまた高そうな音響設備、これは一体どこから調達したの?しかもそれっぽく見せてるけど背景が学校の視聴覚室にしか見えない。なのに総統は偉そうに寛いでいたのでそりゃ笑うわ・・・。周りの布は誰がセッティングしてくれたのかな?
ちなみに一番きゅんときた薫ちゃんは千羽鶴持って横峰くんのお見舞いに行くシーンです。「コミュ障か」と言いたくなる挙動不審さもかわいいですが、それよりその千羽鶴ってさ、ひ、ひとりで折ったんだよね・・・!?って思うと!けなげ!薫ちゃん霊長類最強けなげーーー!しかも小奇麗な白シャツまで着ちゃってさーーー!!一張羅??一張羅なんだね!?横峰くんはその頃桃ちゃんとモニター越しによろしくやっていたというのにね??総統には裏切られるし横峰くんは他の女を拠り所にしてるし、ほんと報われない系ヒロインだわ・・・。

で、そんな薫ちゃんと一緒にストーリーの中心に据わっている横峰くんですが、横峰くんて「人より少し正義感の強い普通の青年」なんですよね。6人の中で一番「普通」。だから金に困らなくなってゲスくなるのも、レッドを助けに行こう、って指揮を執るのも「ああ、横峰くんだな~」と納得できるんですけど、親の仇であるはずの桃ちゃんに恋愛感情を持つようになっていたのが唐突すぎて、純ちゃんに完全同意・・・。ドウカシテルゼ!でもそれが彼の心の闇なのかもしれない。だって横峰くんて前作でお母さんに捨てられたままだし。父親と和解したとはいえ、生い立ちを考えると彼にとっての「愛情」が多少捻じ曲がっていてもおかしくないのかなーと。
ただそうなるとブルーの過去が重いはずなのにあっさり流されすぎてて戸惑います。もっと復讐とかそういう方面から掘り下げていってもいいのに!ダークサイドに落ちるブルー、ありじゃないですか。この子案外と策士だし(十祭のエイトレンジャーコントと記憶が混濁)。ブルーについては以上~。
ナスについては・・・前作で年上三人でエイトレンジャー引っ張ってこ!って空気だったのに、その他大勢になってたのが少し残念。次回作があるとして、ニューハーフの彼女?彼氏?の存在は引き継ぐんでしょうか。ていうかはるかちゃんどうなった。関係ないけどおかまバーのシーンにあだーちん(※テニミュの二代目菊丸)が!めっちゃ三人でダブルスできそうなあだーちんだった。
イエローといえば、きのっちのライブシーンですね!それしかなかったね!あのテンションでの錦戸ソロライブが見てみたいですね!コメディが似合いすぎる錦戸くんの秋ドラマ楽しみにしてます。脱線しました。
あと、コメディのイメージがあんまりない大倉くんに、弾けた役が意外と似合うという発見がありました。訛りすぎ(いや、訛ってる訛ってないでいえば7人全員普段から訛りまくってるわけですが)、ダサい服、ストーカー属性。純ちゃんの携帯に1分おきに着信を残しているのが怖すぎます。スクールデイズか。中に誰もいませんよ?てか。ヤンデレ大川くんの才能が開花。私はバラエティとかDVDの特典で体張ってる大倉くんを「なんか無理してる?」という目で見てしまいがちなんですが、大川というキャラクターは大倉くんの持つ生真面目さとかゆるさみたいなものとうまくマッチしている気がします。
それからオレンジ。先日のAスタで繊細すぎるメンタリティを全国に披露していた丸山くんですが、丸之内くんも「物真似してないとうまく話せない」「オレは他の誰でもない、オレンジなんや」なんて突然心の闇を語り始めて戸惑う・・・。ブルーとオレンジだけで一話できそうなのでスピンオフ作ろう!同時上映は「きのっち武道館への道」。これでいこう。